PCを音源ユニットにできるかな
打ち込みでオーケストラをシミュレーションするときなど、SteinbergのHALion Symphonic Orchestraを使っている。本格的なソフトシンセとしては自分にとってこれが初の音源なんだが、コイツはとにかくメモリを食うw。使う音色はすべて事前にRAMに読み込んでおくシステムだから10音色も使えばあっという間にメモリの限界ギリギリになってしまう(^^;)。実質16チャンネルをリアルタイム処理で使うことはRAMの上限が4GBなシステムでは無理なわけだ。
かといってこの音源に関して言えばWindowsは32Bitシステムにしか対応してないからそもそも動作環境自体に4GBの上限が付いている。(Vienna Symphonic Libraryは64Bitシステムにも対応してるみたいだね。メモリ8GBまで行けるってことか)。
4GBの限界はトラックフリーズなどの工夫でメモリを稼ぎつつ作業するしかないんだが、たとえばこれで別のソフトシンセを同時に使いたいってことになったとき、どうしてもメモリ不足に直面することになる…よね。そういう時はどうするんだろ?プロの世界だったらもっと豪快に音源使いそうだしさ。
そこで思ったのだが、
こういうのって可能なのかな?w↓
パソコン自体を音源に専念させちゃうのw。
PC1のシーケンサーから出すMIDI信号をPC2に送ってその中に入っている音源を鳴らす仕組み。PC2の音源にマルチティンバーの受信能力がなければシーケンスソフトなどを予め起動してトラックごとに楽器を割り当てておく、と。PC1は無論シーケンスソフト+ソフトシンセかけもちで、PC2は追加の音源ユニット。
理論上問題なさそうだけど、こういうのってフツーに行われてるもんなのかね?あまり聞かないがw。
MIDIインターフェイスもPCもシーケンスソフトもオーディオインターフェイスも2つずつ必要になるから個人で構築するにはちょっと出費が痛いけど、プロの現場ってこういうの実は日常茶飯事なのかね。フルオーケストラとかの場合はこんな環境も必要になりそうだけど…。
ちょっと気になってしまってる素朴な疑問w。
本番シミュレーション
コピーバンドやってるととりあえず本家バンドの見本があるので、家で個人練習する時はたいてい本家の音源を鳴らしてそれに合わせて自分のパートを演奏して練習している。CDに頼ってしまう部分はあるけど、本来アンサンブルで演奏する楽曲だからそれはOKとする。
ただ、CDに合わせて弾いててもとりあえず自分のシンセの音量は自分で決められるわけで、どうしても気持ちよく演奏できる程度にCDと楽器の音量バランスを合わせて練習してしまう。弾きやすい環境だがもしかしたらコレがアマいのかもしれん!
と思い、今日は敢えてCD音源の音量を上げ、楽器の音量を下げ、自分の演奏がギリギリ聞こえる程度の状態にしてみた。つまり本番でモニターの返しがまるで聞こえないときのシミュレーションw。
今度ライブやらせてもらうライブハウスはステージの構造上、鍵盤モニターが自分の立ち位置からちょっと離れてしまうことがあり、それを思い出して、ほとんど何も聞こえない状態でもある程度演奏できた方が良いと思いやってみたわけだが…。
キツイなこれww。
練習不足な箇所がものすごーく良くわかるw。あと、演奏が雑になるね。聞こえないからってのもあるけど、無意識のうちに聞こえるように演奏しようとするから、鍵盤を強いタッチで弾いてしまったり、つい押し込んでしまったりして、ベロシティーやアフタータッチに音色変化を割り当ててる音とかが悲惨なことにww。それ以外でも何かと色んなことに神経を使うからいつも弾けてるところでミスったり、音色スイッチを忘れたり…。ちょっと本番で起きそうなミスがたくさん出た。
やっておいてよかったかも(^^;)。できれば何も聞こえなくても自然な演奏をできるくらいの余裕は持っておきたいものだね。100%無音でノーミスは無理だけど(^^;)その意識で挑めばステージで余裕をもって演奏できそうな気がする。棒立ち&常時鍵盤凝視なパフォーマンスとか寒いしなw。
とりあえずモニター返しレベルを最小限できれいに弾けるように磨こう。
人間ドック
人生初の人間ドックを体験してみた。
そもそも最後にまともに健康診断したのが8年前とかだからそろそろヤバイと思い(^^;)。血採って血圧測って心電図やら身体測定やらが続き、最後に本日のハイライト:
初バリウムww
まずいだの苦しいだの後が怖いだの色々話を聞いてしまってたから多少緊張してたんだが、まぁなんてことなかったね。ただ、炭酸ガスか何かで胃袋を膨らます薬を飲まされ、いきなりゲップしたくなるのを力いっぱい抑えなきゃならんのがちょっと大変だったかw。でも言うほど苦しくもなかった。検査中は台の上でコロコロ回転したり逆さにされたりで忙しくてバリウムを気にしてる暇はないしねw。
ただその後さっさと体外に出さないといけないワケだが、下剤2回飲んだのに翌日まで効果の気配すらなかったのは多少焦った(^^;)。でも、これくらいが普通なのかね。個人差もあるっていうし。
ドックの結果は3週間後くらいに出るらしい。異状なしであることを願う。
ちなみに
視力が左1.2、右1.5であることが判明した。
聴力は平均値であることが判明した。
そして
身長が172cmと言われた。
…8年前から1センチ伸びたwwwww。
さぁ8年後には173cmだ!(違
Xacti用ワイコン
相変わらずITな小物を増やしてるりょでございます。
我が家のXacti DMX-HD1000、使いやすくておおむね満足してるんだが、デフォでレンズが結構望遠よりなのがネックなんだよね。目一杯ズームアウトしても結構近い、狭い(正方形に近い18帖ほどのスタジオで部屋の隅っこにカメラを設置してもメンバー5人中2人くらいしか映らないww)。
なのでワイドコンバーターを買ってみた。純正のものはデカイ+高い(実売15000円とか!)ので、純正ではないけど余裕で使えるとネットで好評なサードパーティーレンズにした。↓
トダ精光 0.6倍
ただ、こいつの口径が37mmなのに対してXactiのレンズは40.5mm。つまりワイコンのネジサイズにしぼめるアダプタが必要なわけだが、ふつうはカメラレンズより口径が小さいレンズはつけないこともあってか、ステップダウンリング自体置いてるところが限られてくる(^^;)。加えて40.5mmってややレアなサイズらしく、その辺のカメラ店は探しても全滅だった( ´_ゝ`)。
↑結局ネットで発見したのだが、この店以外では置いてないんじゃないか?と思えるほど置いてるところがないw。やー見つかって良かった(^^;)。
取り付けるとこうなる↓
多少でかいけど、純正のものと比べると値段もサイズも半分くらいなのでOK♪
で、使ってみたが、かなり使えるレベルになった。
劇的…ビフォー
…アフター!
広い♪
多少湾曲してるが実際撮影したらさほど気になるほどでもなかった。
ただ、一応無理やりレンズをダウンサイズしてることや本来取り付けるアイテムではないことによる弱点もあるっぽく、上の画像でも見えてるけど、静止画撮影の場合はケラレが入ってしまう。これは縦横比を4:3にして写真を撮るとさらに顕著になり、ワイド側では望遠鏡をのぞいてるような状態になるw。
ズームインすると画角が狭くなることによってケラレは回避できるけど、まぁ静止画はワイコンはずして撮れってことかねw。
動画撮影時には全くケラレが出ないのだが、ズームを10倍まで使うとフォーカスが合わなくなる現象が(^^;)。どうなるかというと、こんな違いが出る↓
なんかこう、モヤがかかったような映像になってしまい、ちょっとキビシイ(^^;)。一応5倍ズームくらいまでは使える範囲かな。でも細かい字とかを撮るとそれでもちょっと微妙かもしれん…。まぁでもワイド側で使う限りは問題ないし、実際かなり頼りになるのでゲットして正解だったとは思う。
…しかし見た目がw↓
ハンドガンにサイレンサーとダットサイトつけてるみたい(^^;)
コンピューターおばあちゃん
うちのおばあちゃんは今年89歳になった。
そんなおばあちゃんは、
ケータイでメールしてくる。
じいちゃんの写メを送ってくる。
絵文字を使う。
この前免許更新してきた。
ノートパソコンを持っている。
親戚のブログを読む。
Wordで日記を書いている。
さすがにソフトの仕組みやらファイルやフォルダの構造などの知識はなく、パソコンは必要なファイルやブログへのショートカットをデスクトップに用意してあげてるけど、とんでもなく若い89歳である。
そんなおばあちゃんにこの前ウェブカメラを買ってあげた。ついでにSkypeもインストールさせてもらった。すごいよ、パソコンやってると突然Skypeで「おばあちゃんがログインしました」って出るワケだw。ばあちゃんカッコイイw。フツーに映像つきで電話ができるし、電話より音質がいいしね。マイク一体型のカメラだからヘッドセットもいらない。いい時代だ。
たまにウェブカメラの調子が悪くなり、そのときは電話越しにサポートするんだが、そのやり取りがまたおもろい。
カメラの設定パネルを開くためにタスクバーにあるアイコンをダブルクリックしてもらう必要があるんだが、「タスクバーにあるQCamのアイコンをダブルクリックして設定画面開いて」なんて表現では伝わらないので「パソコンの画面の右下に小さなマークがたくさん並んでるんだけど、その中で丸い目玉みたいなグレーのマークを2回クリックして」と言うw。
すると電話の向こうから
「マークはあったけど矢印がどっか行っちゃったのよ」
とくる。
カーソルが見つからないらしい。マウスを動かすと見つけやすいよと伝えようと思ったら向こうから
「あーこんなところにいたいた!」
ばあちゃんカーソル発見♪
「あれ、でもこれ以上動かないわよ?」
マウスがパッドの端まで来たか。
「…ほら、こっち動きなさいよ」
カーソルに語りかけるおばあちゃん。
和む。(=´∇`=)
この年になってもパソコンやらケータイに興味を持ち、拒絶もせず新しいものに挑戦するところは素晴らしいね。年取ったらこうありたいもんだ。
で、このエントリー書いててふと思い出して検索したらやはりあった♪↓
懐かしすぎヽ( ´ー`)ノ
ちなみにこっちのセンスにもちょっと感動w↓
この曲は初音ミクに向いてるよね。選曲のセンスもアレンジも黒板の芸の細かさもさりげなく凄いと思う。ちなみにニコニコ動画アカウント持ってる人はこっちも面白い。職人なコメントがすてきw。
ばあちゃんもこの曲も引き続き長生きしてくれ。