2010年10月17日
RealGuitar 2L
HDDの肥やしシリーズその2。
RealGuitar 2Lを数ヶ月前に導入したのだが、何だかんだでまだあまり使えていない(^^;)。仕事で一回使った程度だけど、まだまだいじり倒したとは言えない我が家の音源コレクションの最新メンバー。
本来はじっくりレビューでも書こうかと思ったけどなかなか時間がないので小ネタとしてここでちょこっと取り上げw。
てなわけで早速自作デモもどきを。
少し時間が空いたときにちょこっと作ってみたトラック。
音、MIDIにしちゃすごくない?いや、自分の打ち込みがって意味じゃなくて音源の質としてw。徐々にアンサンブルのパートが追加されていくようなシーケンスにしてみたけど、オケと混ざると違和感かなりゼロに近いと思うのはオレだけだろうか?
で、「ちょこっと作ってみた」とは言っても、実はこれギターのストロークの細かい打ち込みだけで数時間費やしてしまい(^^;)それが制作時間の大半を占めてたりする…。4小節ループなだけなのにw。
RealGuitar 2L、ストロークの概念があって、使い方をすごく簡単にまとめると、コードを鍵盤で押さえて、ストローク専用の鍵盤を使ってストロークを入力することができる。片手でコードを抑えたまま、ストロークに割り当てられたキーを弾くと、抑えてるコードでストロークした音が鳴る、と。ストロークキーでトリル演奏するとギターのジャジャカジャカ演奏ができる♪(色々細かい説明は他にもあるけど今は割愛w)。
これって自分的には(そしてこの手の音源としても?)けっこう画期的で、MIDIなのにギターのストラム演奏のニュアンスがかなぁり生に近い雰囲気で再現することができる!
これに惹かれて買ったのだが、ストロークは実はべロシティーに合わせて音色が変化するので、打ち込みする際はべロシティーの値をすんごく細かく、しかも一音一音設定してやらないと、せっかくのストロークが不自然になってしまうということが判明(^^;)。もっとアッサリ作れちゃうのかと思ってたけどちょっと甘かったか orz。
慣れもあるかもしれないけど、生演奏のストロークパターンをMIDIで打ち込むのはかなり時間を要するものなのだと実感。
でも、ギターを弾かない自分としては説得力があるアコギが打ち込みで代用できるのはかなり頼もしい。ソロピッキングモードもあったり、色々まだ使ってないポテンシャルはたっぷりな音源なので徐々に慣れていきたいものだ♪