2012年07月26日
Trial of Tearsを弾いて撮ってみた
キーボーディストの独り言史上初の演奏動画かもw
てなわけでTrial of Tearsの音色セットが出来上がった。
Trinity側は昔作った音色があったけど、MOTIFの音色は一から作らないとならない…
と思ったら実はデータがあったww(喜)
すっかり忘れてたけど、実はMOTIFでこの曲やってたんだねw。結局作り直す箇所はあまりなく、けっこうアッサリと音色が揃ってくれた♪
そして記憶を辿って仕込みなおしながら思い出した。
この曲、エクスプレッションペダルもスイッチもサステインも2個ずつ使う仕様だったw。動画では一部のフェードはマスターボリュームのフェーダーを使ってるけど、今のところペダルを使うかフェーダーを使うかで迷い中。どちらにしろ、足元にはペダル類が6つ。ゴチャゴチャしすぎである。
てなわけで、とりあえず結果から↓
ところどころちょっといい加減なコピーになってるけど、その辺は雰囲気が出ればいいかな?なんて思ってるのでお許しを(^^;)。本家のライブ映像を見ても、Rudess版のTrial of Tears、パッド音色とかかなり自分の解釈入ってるし、まぁ100%の完コピじゃなくてもいっか、みたいなw。
今回使った音源は
- Motif ES
- Trinity Plus
- SG-Rack(ピアノ専用。MotifからMIDIでコントロール)
音色セットはこんな感じ(カッコ内は動画でスイッチしてるタイミング)
Trinity | Motif |
---|---|
ToT Intro(0:00) |
ToT Intro(0:00) 左手ストリングパッド、右手サウンドFXの2スプリット |
ToT SynthPad(1:51) アタックのろめのシンセパッド。リリースもちょい長め。 |
ToT PianoSplit(1:51) 左手ピアノ(SG Rack)、左手ストリングスの2スプリット |
ToT Verse(2:24) 完全忠実ではないけど、減衰系シンセパッド。音程よりシュワ~って感じに聞こえるw |
|
ToT Sitar(2:56) シタールの音色。割とそのまんまw |
ToT Strings(2:57) |
ToT SynthPad(3:29) 同上 |
ToT Verse(3:31) |
ToT Sitar(3:58) 同上 |
ToT Strings(3:59) 同上 |
ToT SynthLead(4:51) |
ToT Chembalo(5:08) 別にチェンバロの波形じゃないけどそれっぽいからそう名付けただけの音色。実際はアコギの波形だったかもw |
Killer Lead(5:10) 鍵盤ソロ用。お馴染みデレクのシグネチャーリード音色。Falling into Infinityアルバムで使われまくりw |
ToT DistOrgan(5:44) 歪みをかけたオルガン音色。MWでロータリーエフェクトのオン/オフができる。 |
ToT Guitar Backing(6:14) |
ToT SoftOrgan(6:35) 歪みエフェクトを弱めにかけたオルガン音色。ギターソロの後半、TrinityのToT Guitar Backing音色とユニゾンで使って鍵盤ソロの手前でフェードアウトする。 |
ToT Wind/Lead(8:19) 上にあるKiller Leadとほぼ同じだけど、一番下の鍵盤(C)にスプリットで風のサウンドFXを割り当ててる。Killer Leadティンバーだけエクスプレッションペダルが効くようにして、ソロ後は風の音を出してサステインペダルで持続させつつ、ペダルでリード音色をフェードアウト。 |
ToT SFX(8:28) 鍵盤ソロの後、静かになった時に一回だけなるサウンドエフェクト(10:35)。本家とは音色がちと違うけど、気にしないことにした。 |
ToT Organ/Lead(11:11) 左手ディスト―ションオルガン、右手リード音色の2スプリット |
ToT Piano(10:41) MIDIでつなげてるSG Rackのピアノ音色。 |
ToT Intro(12:10) 同上 |
ペダル配置は、左から右の順番で、
- Trinity音色スイッチ
- Trinityエクスプレッションペダル
- Motifエクスプレッションペダル
- Motif音色スイッチ
- Trinityサステインペダル(奥)
- Motifサステインペダル(手前)
…となってます。
Trinityのサステインペダル踏んだ状態でMotifでピアノ音色を弾くときとか、つま先でTrinity、かかとでMotifのサステインを踏み分けるから長時間やるとつりそうになる。
演奏するときは大抵高めにセッティングしたドラムスローンに座ってるけど、実質立ってる状態に近いくらいなので、演奏中に次に踏むペダルを意識してないと重心移動が間に合わなくて、ヘタすると右足で一番左のペダルを踏まざるを得ない状態になったりでちょっと変なポーズをとることになることもw。
ちなみに個人的にこの曲でペダルアクションの練習が必要だったのがAメロ(1:51~)。Trinityはパッド音色、Motifは左がピアノ、右がストリングスのスプリットで、そこまではいいんだけど、演奏する内容が、TrinityとMotifのサステインのタイミングがずれてるww。
いつどっちのサステインを踏む/リリースするか身体に覚えさせるのにちょっと時間がかかった(^^;)。速いフレーズではないけど演奏中にあまり考えてる時間ないからねw。
しかしまぁ、Trinityはこの曲で実際に本家でも当時使われていた機材なだけあって、プリセットにある音色が結構そのまま使えたりして楽だったw。
さて、近々更に5曲ほどDT曲を仕込まないといけない(^^;)。
時間取れたら別の曲で似たような記事アップしようかな。それ以前に需要があるか微妙だけどw。
さて、仕込みがんばろ…。